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さとちんライブラリー

”不労所得と生きていく”

僕たちは生まれた時から不平等?『生き方の不平等-お互いさまの社会に向けて』

僕たちは不平等の下で生きている。生まれた時はバブル崩壊、節目ごとに震災や大規模な事故が起こる。

僕たちは生まれた時から生き方の不平等を感じ、生きてきた。

だからこそ、お互いが感謝しあって、お互い様の社会を作りたい。

 

 

不平等を解決に導く「お互いさまの社会」?

不平等・格差は子ども、若者、働き手、高齢者のライフステージによって誰もがその対象となる。

不平等を語るとは、誰もが当事者となる可能性を語ることである。

不平等や格差の存在を私たちが生み出し、私たちが解決しなければいけません。

感謝しあい、支え合う仕組みが必要だと著者は語る。

 

日本は失敗が許されない社会?

若者については、特に、やり直しを許容することが大切だと思います。自分が何者で、何ができるかなど、そうやすやすとわかるものではありません。ですから、迷うこと、少しぐらいしくじることに対してできるだけ寛容な社会を構築することが大切だと思います。

出典:生き方の不平等―お互いさまの社会に向けて (岩波新書)

第2章 たまたまの勝ち組、たまたまの負け組

日本では、一度失敗するとネットやSNSで盛大に叩かれて、人生のどん底まで突き落とされることが多い。

見えない住人が、人の過ちをネタにし、社会の恥というレッテルを植え付けさせ、いつまでも過去の出来事をねちねちと引きずっている。 

 

僕は、過去に執着する必要は全くないと思う。なぜなら、過去は誰にも変えられないので、過去に囚われ続けている人はただの思考停止。

過去に犯した失敗は「失敗」として軽く受け止め、受け流していい。

 

勇気のある人は、過去の過ちを失敗と捉えず、「教訓」として捉えている。

教訓があるからこそ、これからの予想のできない未来に学びを活かして、再び挑戦することができる。

 

「失敗は成功のもと」は先人が教えてくれた心の知恵。

 

 社会をみんなで支えるよう

たとえ家族がなくとも、われわれはつながっているのです。家族を持たないことで、生活の支えがゼロになることがないよう、家族に代わるつながりが必要だと思います。人はつながっています。それは意識するしないにかかわらず、事実なのです。

出典:生き方の不平等―お互いさまの社会に向けて (岩波新書)

終章 お互いさまの社会に向けて

僕たちはたとえ一人でお金を稼ぐことができたとしても、完全に一人で生きることはできない。僕たちはつながりあっている。

いつ、誰が、病気になるか、事故に巻き込まれるのか分からない。

未然に防ぐことはできても、起きる可能性を0%にすることはできない。

 

だからこそ、社会がつながりあうことによって、みんなでみんなを支える社会が求められている。

「会ったり、触れる関係は限られていますが、見えない人を支え、また支えられるお互いさまの関係が社会にはあるのです。」と著者は語りかける。

 

不平等は無くせないけど、緩和させることはできる

不平等は無くすことはできない。だけど、緩和させることはできると思う。

生まれた時、場所、育った環境、時代によって、誰しも何かに不平等な存在だ。

 

もし、不平等が先天的(生まれる前に変えられないもの)後天的(自分で変えられるもの)の2つに分けられたら。

僕は、先天的の不平等は変えられないけれど、後天的の不平等だけは無くしたい。

 

何かに挑戦しようと思ったときに、お金によってその選択肢を狭められてしまうのはとても辛い。

僕はなにか挑戦する人に、「お金」と「宣伝」を通して応援したい。

それが僕が考える「みんなでみんなを支える社会」だ!

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