さとちん

さとちんライブラリー

”過去の僕を明るく、今の僕が楽しく”

【書評】壇蜜の「ありのまま」が書かれた『壇蜜日記』

言葉では表せない魅力を醸し出す壇蜜さんの書いた「壇蜜日記」

魅せるお仕事をする彼女が日々の日記を通してどんな生活を見せてくれるのか。

 

・特別な魅力とありのままの自分

・忘れかけていたふとした日常

・キラキラ輝いてるように見える世界

僕たちが憧れる世界は手が届かないほど輝いて見える。

は良いことばかりの社会で「ありのまま」でいいんだよ。と教えてくれた。

 

 

ネコと熱帯魚の世話をする日常

テレビで映し出される華やかさと日常の素朴さ

日常生活の愚痴と不満と自虐がうまく映し出された壇蜜さんのエッセイ

自宅でのネコと熱帯魚の世話を日常とする壇蜜の普段の日常を切り取る。

 

情けなさにあふれた生活

壇蜜さんは僕たちと変わらないような特別感のない生活の一瞬一瞬を書き写す。

 明け方に帰宅し寝て起きたら17時になっていた。暗くなった空を見て思わずため息をつく。

出典:壇蜜日記 (文春文庫) 2013-2014 冬 夕方は暇さえあれば猫を抱き相撲を眺めている。 2013/12/21 晴れ

仕事が終わると疲れがどっと出て、いつも以上に寝てしまう。

誰かに相談しているかのように、ため息で言葉のできない気持ちを表現する。

忙しさに自分を忘れ、自分を失う。

 

今は楽しいけれど、モヤモヤした状況で、僕たちは日々生活を送っている。

「みんな情けないありふれた生活を送ってるんだよ。」と壇蜜さんは言ってるみたいだ。

 

 ふとした日常の小さな幸せ

 心待ちにしていた猫のコミックをコンビニで購入する。欲しい読み物を手に入れると途端に帰りたくなってしまうので帰り道に買うことにした。

出典:壇蜜日記 (文春文庫 た 92-1)

2104 春 行けることのない温泉旅チラシを眺めて今日が終わる。 2014/3/17 晴れ

いつもの小さな日常に楽しみなことが隠れている。

ネコの読み物を手に入れることが壇蜜さんにとっての小さな幸せなのだ。

 

あなたの小さな幸せは何ですか?

 

僕にとっての小さな幸せは、テレビを見ながらパピコを食べること。

小さな幸せがあるから普段の生活をまた頑張ろうって感じられる。

 

日々の仕事に疲れたら、ほんの小さな幸せを見つけて、それを噛み締めれば、ほんの少し気が楽になる。

壇蜜さんは「ふとした日常を感じることがありのままの自分になれること」と言ってるように聞こえてくる。

 

特別な目で見ているのは僕たちの主観だった

テレビで見るキラキラした世界、SNSで投稿される映えてる写真に目が惹かれる。

魅力的な映像ばかりが映し出される。

 

世界が特別なモノ、人ばかりだと思っているのは僕たちの主観だった。

どんなに魅力的な人でも悩むし、ため息をつくし、幸せなことばかりではない。

 

・ありのままでいいんだよ。

・ふとした日常の幸せを感じればいいよ

勇気を壇蜜さんから貰えた気がした。

ぜひ手にとって読んでみてください!

 

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