さとちん

弱者には弱者なりの戦略がある『小さな会社の稼ぐ技術』

 僕たちは将来、お金を稼ぐためにどこかの企業に就職しているでしょう。

どの企業も戦略、つまり会社独自の作戦を持って経営を行っている。

会社はどのように作戦を考えているのだろう。

分からなかった僕は、この本を手に取った。

 

 

本書の内容

 著者は本書を通じて「弱者の正しい勝ち方」を説く。日本には382万社が存在し、99.7%は中小企業である。

しかし、多くの経営戦略は大企業のものばかり。

大企業(強者)と戦うために、「弱者の戦略」があると著者は語る。 小さな会社が大きな会社に勝つための「真の戦略」とは

 

弱者が取り組むべき行動とは

 弱者には弱者がとるべき行動がある。

 大事なのは、取りあえず一歩前に進むこと。誰かのパクリでいいんです。今も私は、よく誰かのアイデアをパクります。そして、最初はパクリであっても、続けていると自分のスタイルが必ず出てきて、なじんでくるようになります。

出典:小さな会社の稼ぐ技術 第1章 「頑張る=儲かる」ではない

  自分ができる限り一歩前に進むことが大切。

完全な丸パクリは犯罪ですが、似たようなことをすることは犯罪ではないという。ブログを書くことも本の書評を書くことも先輩方のアイデアをパクって、自分らしさで進めていこう。

 

 自分なりの表現と先輩方のアイデアが組み合わさると、自分だけのものになる。

自分の表現を発信しながら、他者の表現を受け入れる。築き上げた自分のスタイルは、世界にたった1つの存在となるだろう。

「学ぶは真似ぶ」という表現はこのことを表している。

 

弱者の戦略とは

 小が大と同じことをやっても勝てない。弱者が強者に対抗するには「差別化(違うことをする)」や「一点集中」が有効な戦略となるのです。

出典:小さな会社の稼ぐ技術 第2章 弱者の戦略、強者の戦略

 大企業と同じ方法で戦っても勝てるわけがない。強者は人もお金もたくさんある。

「弱者は弱者なりの戦略を立てて、攻めていく」。それが弱者が強者に勝てる唯一の方法である。

 

弱者は「差別化」か「一点集中」に特化する

多くの人が汎用的な行動を取ることが多い中で、特化する大切さを知った。人と同じような行動をしては抜きんでることはできない。

あえて、みんなと異なることを突き通すことで新たな道が生まれる。

 

小さな「想い」が戦略を創り出す

 どんなに行動をしようとも、やる気が続かない。怖い。自信がない。本書では、夢を実現するためにこのような文があった。

 やずやの矢頭美世子会長は「経営計画書は、魔法の書よ。でも、ほとんどの人は書かない。まずは1枚、書くといいのに」と言っています。

出典:小さな会社の稼ぐ技術

第8章 夢の実現

 酢や青汁、にんにくを使った健康食品の通信販売で有名なやずやの話である。会長の矢頭さんは当時年商6000万円から、一年後の目標を2億に設定したという。結果は1億8000万円だったという。それから300億円を超えるまでに成長した。

 

 最初の一歩は夢を語り、目標を挙げてみてもいいのかもしれません。それが、自分を変えるはじめの一歩になるはずです。

 

小さきものが大きいものに勝つために

 弱者に弱者の戦略がある。それは弱者が強者に勝てる唯一の方法である。弱者は様々な人に代替することができる。ブログを始めた人、勉強でいい成績が取れない人などが挙げられる。

 テストや試験では、全部の教科では成績上位の人に勝つのは難しい。しかし、1つの分野でなら、彼らに勝てるかもしれない。

1つのことを極めることは、学校で否定されるけれど、社会では大歓迎されていることを忘れてはいけない。

 

さとちん