さとちん

逃げることは悪くない『こんな僕でも社長になれた』

人生なんていつどうなるか分からない。

以前、『もっと自由に働きたい』を読みました。

著者の家入さんのことを少し調べてみて、とても破天荒な人生を歩んでいた。

僕は家入さんのことをもっと知りたい。

 

 

逃げることは決して悪くない

家入一真さんが自身の半生について語った本書。

著者は引きこもり、貧乏、浪人など様々な経験を乗り越えてきた。

著者だから語れる言葉の数々がある。

 

困難な壁に立ち向かうことがよいとされるこの社会で、著者は言う。

「逃げることは、決して悪いことじゃない。」

 

いじめられ、笑顔の練習をした

家入さんにはこんな時があった。

 嘘みたいな話だけどその日から僕は、家にいる間、家族に隠れて鏡の前で何度も繰り返し「笑顔」の練習を始めたのだった。

出典:こんな僕でも社長になれた 二章 「ひきこもり」だったあの頃

著者はいじめによって、友だちに普通に話しかける方法がわからなくなってしまった。

家族に隠れて、笑顔の練習をしていた。

著者はどんどん深い闇にはまり、長い長い苦しみを味わった。

 

いじめは本当にしてはいけない。だれがいつ標的に変わるか分からない不安定なコミュニティに僕はいたくない。

年齢関係なく友人関係には誰もが悩む課題だ。

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家入さんの言葉に耳を傾けよう

 学校に行けない、人の顔を直視できない。外に出られない。そんな悩みを抱えていたあの頃の僕に、今の僕から一つだけ、言葉を掛けてやれるとすれば、僕はこう言いたい。

 「逃げることは、悪いことじゃない」

出典:こんな僕でも社長になれた エピローグ

 不登校も、ひきこもりも、高校中退も経験した家入さんだから言える言葉。

逃げ続けることに、当時は失望していた。

しかし、著者は今、思う。

「逃げることは悪くない」

 

楽をしたいから逃げるのではなくて、苦しいことから逃げる。

それは悪いことではなくて、大切なこと。

自由な社会になっている反面、苦しまされている人もいる。誰もが、自分が生きやすい場所にたどり着くことを、僕は願っている。 

 

自分らしさを消さないで

いじめ、高校中退、ひきこもり。あらゆることを経験した家入さん。

苦しい経験を乗り越えて、今がある。

 

「逃げることは悪いことではない。」

それは今の社会では受け入れられないかもしれない。しかし、「命がなくなってしまうくらいなら逃げ出していい」

 

「自分らしさを消さないで」

家入さんはそう僕に教えてくれた。

 

さとちん