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”不労所得と生きていく”

本当に資産という「夢」を買っているのか

  『金持ち父さん 貧乏人父さん』にはこのような一節がある。

金持ちは資産を買う

貧乏人の家計は支出ばかり

中流の人間は資産と思って負債を買う

出典:改訂版 金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学 第二の教え お金の流れの読み方を学ぶ

 僕たちが買っている自動車や家、食器や家具、それは資産なのだろうか。本当の金持ちはどんな資産を買っているのだろうか。

 

 それは本当に資産ですか

 僕たちは家や自動車は資産であり、人生で一番の「夢」だと思っている。

夢や希望と一緒に、一生をかけて働いて、一緒の資産を手に入れる。僕はそうは思わない。家は負債だ。人生で一番高い負債と考える。

 

 僕が何を資産と考え、何を負債と考えているのか、その理由を『金持ち父さん 貧乏父さん』を引用し、説明していこう。

それを理解することが、金持ち父さんか、貧乏父さんになる分かれ道かもしれない。

 

何が資産で、何が負債か

資産は私のポケットにお金を入れてくれる

負債は私のポケットからお金をとっていく

出典:改訂版 金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学 第二の教え お金の流れを学ぶ 

 この言葉をもとに考えてみると、家や車はお金を生み出す資産だろうか。むしろ、税金やローンなど僕たちのお金を減らす負債だ。

 

 資産はあなたにお金をもたらしてくれる。働かずとも勝手にお金を稼いでくれる。

株、ブログ、書籍、不動産など給料以外で働かずに、お金を生み出してくれるものが資産と言われている。投資家やビジネスオーナーは「資産」を手に入れ、動かしているともいえる。

 

 負債はあなたの自由に使えるお金を日々奪っていく。

毎月、銀行の口座からお金を抜き取り、使えるはずだったお金が無くなっていく。

負債は簡単にはなくならず、数か月・数年に渡って、あなたに襲い掛かってくる。負債の怖いところは、いつまでも支払い期限を先延ばしにすることができる点だ。 

 

 資産と負債の本当の意味を知らずに、僕たちは「家が一生の資産」だと思って、買ってしまっている。どれくらいの人がその事実に気づいているだろうか。

僕たちは毎月、資産をどれほど手に入れ、どれほど負債に費やしているのか。

 

お金持ちと貧乏人のお金の流れ

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 貧乏人はいつまでもお金に振り回されつづける。一方で、お金持ちはお金を動かし、さらにお金持ちになる。

お金持ちは確かに車も家も負債を買う。お金持ちは、(資産で増やしたお金で)車を買うという事実を忘れてはいけない。 

 

 ここまで述べて、僕は家が一生の「夢」だとも思っている。その「夢」は一生の資産と同じ意味ではない。言葉の違いを混同してしまってはいけない。

・「夢」は一生をかけて追いかけ続けるもの

・「資産」はポケットにお金をもたらしてくれるもの

・「負債」はポケットからお金をとっていくもの

 

本当のお金持ちとは

 お金持ちと貧乏人ではお金の考え方が明らかに違う。お金持ちはコツコツとお金を自分の代わりに稼いでくれる資産を手に入れる。貧乏人は毎日、負債を払い続けるために延々とお金を稼ぎつづける。

 

本当のお金持ちとは、キヨサキ氏はこのように語る。

 資産からのキャッシュフローで支出が賄えるようになった時点で、私は給料に依存することが無くなったということだ。今日仕事をやめたとしても資産からのキャッシュフローで毎月の支出を賄うことができる。

(中略)

そして、支出が資産からのキャッシュフローを超えない状態を続けているかぎり、私はどんどん金持ちになる。

出典:改訂版 金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学 第二の教え お金の流れを学ぶ

 つまり、わかりやすく言い換えると、働かなくても、資産からの収入が日々の支出を越えた時、労働から自由になり、あなたはお金持ちになったと言える。

 

 もし、今、仕事を辞めたとして、あなたは何年生きられるだろうか。

年収が3000万円だとしても、生活費に1000万円かけていたらすぐにあなたは貧乏人になってしまうだろう。資産からの収入が500万円で、生活費が300万円の場合、一生お金が増え続ける、お金持ちへのステップを歩み続ける。

年収が高くても、生涯生き残れなかったら、それはお金持ちではない。幻想だ。

 

さとちん