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僕たちは目先の魅力に囚われている『行動経済学 経済は「感情」で動いてる』

経済は人の心で動くとは

 一般的な経済学が全く面白くない。僕はそこで行動経済学に興味を持った。

行動経済学は心理学と経済学の間にまたがる新たな学問領域のことである。

 

 人は合理的に動いてると思われる行動は、非合理的かつ感情的である。

人は誰しも感情で物事を判断しているのかもしれない。

僕はこの本を手に取り考える。

 

 

本書の内容

 本書は、行動経済学について広く紹介している。

禁煙やダイエットを決意したのに、なぜ失敗するのか。

行動経済学の入門書であると同時に、心理的・生物的な経済行動を探っていく。

感情、直観、習慣、記憶、様々な心の動きを新たな経済学で捉えていこう。

 

 

買い物に行くと買い過ぎちゃう心理

 経済は感情で動いている。

 流行遅れと言われるのがイヤだからはやりの洋服を着て、はやりの音楽を聴き、はやりのレストランに行き、はやりの本を買う。

出典:行動経済学 経済は「感情」で動いている (光文社新書)

はじめに

 経済は感情と共に動いている。僕たちが習ったマクロ・ミクロ経済学の難しい概念よりも分かりやすい表現だった。

ぼくたちは周りとの比較や価値観に基づいて行動をしている。

「はやっているから」そういう理由で経済は進む。

 

 僕たちはいつもの習慣や周りの雰囲気に洗脳されているのかもしれない。

 買い物に行くと、いつも余計なものを買っていないか立ち止まってみよう。 

 

 

今は未来よりも魅力的

目前の小さな利得に目を奪われて、後で得られるはずの大きな利得を失ってしまうのである。

 このような選好は、現在を将来よりずっと重視するということから「現在志向バイアス」と言われたり、目先のものにとらわれることから「近視眼的」と言われることもある。

出典:行動経済学 経済は「感情」で動いている (光文社新書)

第7章 近視眼的な心 時間選好

 ぼくたちは目先の魅力に目を奪われて生きている。

ダイエットをしようと決めたのに、ケーキを食べる。

貯金をしようと決めたのに、つい買い物をしてしまう。

 

 僕たちは「今の感情」や「気持ち」などを加味しながら、目標を決めよう。

お金を貯めたいと思ったら、目標金額と共に、買い物をしてしまうかもという心構えを持つことが必要となる。

人は誰しも目先のモノは魅力的に見えてしまう。

 

 

行動経済学の面白さ

 行動経済学は今まで学んできたよく分からない経済学よりも分かりやすい。

それは僕たちが日々生活するすべてに当てはめることができるからだろう。

 

 行動経済学という知見を使えば、僕たちはいまよりも賢く生きることができる。

お金を貯めるためには、僕たちは今見ているモノを魅力的に感じてしまうというバイアスにかかっている。

ダイエットをしたいと思ったら、ケーキを食べたくなってしまうという自分に気づかさせてくる。

 

さとちん

 

 

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