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”読書で社会を少し明るく”

文章を書くときの基本を学ぶ『思考の整理学』

文章を書くときの基本を学ぼう

 自分の言葉の使い方や書き方に満足できていない。

ブログで日々書いている内容、言葉の使い方をより良いものにしたい。

どうすれば、うまく文章をかけるようになるだろうか。

この本を手に取り、考える。

 

本書の内容

 東大や京大の生協で多くの販売冊数を誇り、累計200万部以上も売れている本書。

「かつての学校では、ほとんど考えることについて教えなかった」にもかかわらず、いつの間にか我流の考え方を持っている。

自分がどういう考え方を持っているか、ほかの人の考え方に触れよう。

本を通して、モノを考える思考をまなんでもらいたい。

 

 

 学校は「普通」の人を育てるための場所

学校は必ずしも完ぺきな場所ではない。

学校はグライダー人間の訓練所である。飛行機人間はつくらない。グライダーの練習に、エンジンのついた飛行機などがまじっていては迷惑する。

出典:思考の整理学 (ちくま文庫) グライダー

 学校では、自分で飛び立てる人を作らない。

テストの点や成績で学校は人を判断することが多い。

枠にはめることで採点がしやすい一方で、個性はどうなっているのかな。

 

 日々変わりうる社会で、自分で羽ばたける「飛行機人間」が重宝されるはずだ。

学校と社会とでは、見えないギャップがある気がしてならない。

「学校の勉強がすべて」の神話はもうすでに終わっている。

 

 

読み手への配慮

 書き上げた原稿を読みなおして、手を入れる。原稿は黙って書くが、読みかえしは音読する。すくなくとも、声を出すつもりで読む

出典:思考の整理学 (ちくま文庫) しゃべる

 書きだしたものを声に出してみる。

その過程を通すことで、自分で文章が長いことに気づくことができる。

それは自分の文章力を上げるためでない。相手(読み手)への配慮も含まれる。

 

 「古典を読んで分からなければ自分がアホやと思いなさい。現代の本で読みにくい本があれば、書いた人間がアホやと思いなさい」

読み手の配慮と共に書き手の能力も問われている。

関連記事:『本の「使い方」 1万冊を血肉にした方法』 - さとちんライブラリー

 

 

学校のレポートで活かせることは

動き出したら、あまり、立ち止まらないで、どんどん先を急ぐ。こまかい表現上のことなどでいちいちこだわり、書き損じを出したりしていると、勢いが失われてしまう。

出典:思考の整理学 (ちくま文庫) とにかく書いてみる

 学生ならレポートや論文を書かなければならない時がある。

大事なことは立ち止まらずに、一気に書き急ぐことである。

レポートの宿題で試してみようと思う。 

 

 細かい内容や表現は書いた後に見直してみよう。勢いをなくしてはいけない。

文章力の向上は他の著者さんも語ってくれている。

関連記事:池上彰さん著『書く力 私はこうして文章を磨いた』

 

 

文章力の向上は書かなきゃ始まらない

 文章力を上げたい人が多くいるけれど、書かないと何も始まらない。

書いたうえで試行錯誤をして、質を上げていく。遠回りに見えて、最善の近道だ。

 

 この本には多くのレビューやブログでの評判があって、僕も読んでみた。

多くの評判がある割に、僕にとって得るものは少なかった。

期待をしすぎたのか、読むタイミングが、今ではなかったのだと思いたい。

いい本のはずだから。 

 

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